Wishbone Ashのこと(1)

確か以前にも軽くバンド絡みで書いたことがあるかと思いますが、今日はWishbone Ashについて書きたいと思います。

今私が参加しているバンドはArgus(アーガス)というバンドで、これは件のWishbone Ashのコピー(トリビュート?)バンドでございます。
構想3年・・・というと大袈裟ですが、まぁやりたいと思ってからメンバーを募ってやっと船出したバンドなのです。
私自身とWishbone Ashの出逢い的なものは前に書いたと思うので、今回は純粋にWishbone Ashというバンドについて書きたいと思います。
1970年にイギリスでデビューした、ツインギターが売りのプログレッシブロックバンド。
Progressiveという部分には異論を唱える方もいらっしゃるかも知れませんが、私的にはもう間違いなくプログレッシブなのですよ!

このバンド離合集散を繰り返しながらも、なんと今でも活動しております!
今2018年だからデビューから48年。
もうすぐ50年ですよ!50年!
まぁ、そうは言っても、元々4人編成のバンドだったうちで残っているのはギターのアンディー・パウエルたった一人なんですけどね(苦笑)
メインボーカルを務めて、このバンドのオリジネーターというか発起人であるところのベーシスト兼リードボーカルはマーティン・ターナーという御人なのですが、何故か彼は今「Martin Turner’s Wishbone Ash(マーティン・ターナーズ ウイッシュボーン・アッシュ)」という名義のバンドで活動しているという・・・
何とも「大人の事情」的な色合いを含んだ現状ではございます(苦笑)

最初期のメンバーは上記二人に加え、テッド・ターナー(Gt、ややこしいけどマーティン・ターナーとは縁戚関係にはない)、スティーブ・アプトン(Ds)の4人です。
このメンバーで出したアルバムは、
Wishbone Ash(光なき世界)(1970年)
Pilgrimage(巡礼の旅)(1971年)
Argus(百眼の巨人アーガス)(1972年)
Wishbone Four(ウィッシュボーン・フォー)(1973年)
Live Dates(live)(ライブ・デイト)(1973年)
の5枚となっています。

以降もメンバーチェンジなどを繰り返しながら、今までに20数枚のアルバムを発表しているのですが、マニア的には最初期のメンバーで録音した上記5枚が一番Wishbone Ashらしいアルバムだと言われています。
このうち、3作目のArgus(百眼の巨人アーガス)はロック史上でも名盤といわれているアルバムで、彼らのオリジナリティーであったり叙情性が遺憾なく発揮されたアルバムだと思います。

うちのバンドもここから名前いただきましたしねwww
もうどの曲をとっても「へんてこりん」な出来映えで、まさに「プログレッシブ」といえる曲達なのですが、このArgusの中で「The King Will Come」「Warrior」「Throw Down The Sword」の3曲はイギリスのアーサー王伝説にヒントを得たといわれている曲群で、もう素晴らしいの一言に尽きます!
上記3曲がやりたくて、Argusというバンドを始めたといっても過言ではないくらい好きです。

他のBritish系プログレバンドとも一味もふた味も違うでしょ?

まだまだ、書きたいことは山ほどあるのですが今日はこの辺にしておきましょう。
続々とWishbone Ashについては書くつもりですw

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