ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(パート2)

続き、行きます。
多分今回も長いよ(^_^;)
今回はちょっとバンド活動から外れてのお話し・・・
Woodstockを結成したじょんとじょーじでしたが、それと前後するように部活をするようになります。
当時音楽関係の部活といえばブラバン程度しかなかったわけですが・・・当然のことながらブラバンにエレキギターのパートなどあろうはずもありません(^_^;)
そこで入ったのが「放送局」・・・放送部ではない所がミソです。
他の部は皆、部を名乗っていたのに何故放送だけが”局”だったのかは今でもナゾです・・・が、本論とは全く関係ないので、それは「どうでもいいこと」にしておきます(^_^;)
これ以外で多少なりとも音楽に関わりのある部活といえば・・・「ポムバトン」・・・はい、選択の余地はありません(^_^;)
この放送局・・・特色は男女比率にありました。
ま、この年だけってことではなく・・・毎年入部する男子が極端に少ない(^_^;)
じょんとじょーじの時も、彼らともう一人の3人だけであとは女子ばかり(6~8人くらい?・・・もっといた?)というハーレム状態!(^^)
そういう部分でじょんとじよーじはかなり恵まれた中学生活を送っていたと言えるでしょう(^^)
そういえば全く余談になりますが、この放送局の部員に「月の雫」という女子がおりまして・・・その女子がはじめて男子に奢って貰った経験をしたのがじょんからだそうです(アイスクリームとか)・・・なんて微笑ましいエピソードでしょう!(^^)
閑話休題。
放送局に入った二人はお昼休みの校内放送なども任され、色々当時流行していたロックなど流すわけですが・・・あまりBeatlesを流した記憶がありません。
クイーンやベイシティローラーズ、アバなんかはかなり記憶にあるんだけど(じょん談)
下校時の音楽はGood NightやThe Long And Winding Loadなんかかけていたのに・・・その辺の「謎」についてはじょーじがきっと答えてくれるでしょう(無茶振り(^_^;))
部活にも慣れ、徐々に自分達の色を出そうとした二人はある時なぎら健壱の「悲惨な戦い」などという曲(この曲は当時も今もいわゆる”放送禁止”扱いの曲です)をかけ、慌てて駆け込んで来た先輩に大目玉を食らうなんてこともやってます・・・青春ストーリーにはこの手のエピソードは大切です(^^)
そんな中、思い出深いエビソードが一つあります。
部活をはじめてまだ間もない頃、じょんとじょーじは、今となっては理由不明なのですが女子の部員たちと諍いを起こします。
多勢に無勢とばかり逃げ出す二人を追って女子は集団で追いかけて来ます。
そこでじょーじがじょんに言った一言・・・
「なんかヤァヤァヤァみたいやな~」これには一緒に逃げてたじよんもガクッ・・・ではなくて、自分達がまるで本モノのBeatlesにでもなったような錯覚を覚えたそうです・・・アホですね(^_^;)
ヤァヤァヤァと言えば・・・ある日大阪のテレビ放送で「ヤァヤァヤァ」が放送されるという情報をじょーじが仕入れてきました。
「これは観たい!」いや、「観なくてはいけない!」という思いに駆られ、二人は阪急電車に乗り込み大阪は梅田までやって来ます。
でも・・・どうやってテレビを観るのか?・・・そこを考えずに梅田まで来ちゃった二人・・・どうしましょ?(^_^;)
でもそこはそれ、人間困れば何とか考えるもの・・・「そうだ!百貨店に行って家電売り場で観よう!」と思いつきます。
名前は忘れましたがどこかの百貨店に行きテレビの前でヤァヤァヤァを凝視する二人。
その頃は世の中もまだまだのどかでしたから売り場の店員さんも必死の形相でテレビを見やる二人に暖かいまなざしを送ってくれたのでした(^^)
この時じょんははじめて「動くBeatles」をじっくり観ることになります。(その前のイエローサブマリンとかはとりあえず置いておいて(^_^;)
さて、そんなこんなで数々のBeatles体験を重ねていく二人ですが、この後恐らくは中学生活最大のハイライト、「ヤング四条」(文化祭・・・しかし、凄いネーミングです(^_^;))への出場を果たします。
恐らく・・・次で終わります(^_^;)

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